美里リハビリテーション病院 介護医療院のご案内

H31.4.1より新たに47床を増床し、合計83床の介護医療院を開設しました。

リハビリ訓練室 風景

美里リハビリテーション病院 介護医療院について

 本院は、2018年10月1日、南館2Fの合計36床(多床室)にてスタートしました。
 生活施設としての機能のほか、医療従事者による医療サービスの提供や、歯科医師による口腔ケア、そして、医学的管理下でのリハビリテーション等の各種機能訓練への対応も行っています。

 2019年4月1日より、西館47床(個室、多床室)を加え、利用していただきやすい環境づくりを進めております。
 職員みんなで連携し、利用者の皆様にご自宅で暮らしているように感じていただけるサービスを提供致します。

介護医療院とは

 介護医療院とは
「医療の必要な要介護者(介護度1~5の長期療養・生活施設)として平成30年4月より創設された介護保険施設」です。

 今後、増加が見込まれている慢性期の医療・介護のニーズを併せ持つ高齢者へと対応するため、医療処置が必要で、かつ、自宅や特別養護老人ホームなどでの生活が困難な高齢者にも対応できる受け皿として期待されています。

イメージ画像

 そのため、介護医療院は、①「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の機能と、②「生活施設」としての機能とを兼ね備えた施設として、制度設計されています。

 これにより、介護医療院には、利用者の生活様式に配慮し、長期に療養生活を送るのにふさわしい、プライバシーの尊重や家族や地域住民との交流が可能となる環境、経管栄養や喀痰吸引等を中心とした日常的・継続的な医学管理や充実した見取りターミナルケアを実施する体制が求められます。

 この他にも、身体拘束ゼロに向けた取り組みや医師も含めたケアカンファレンスによる多職種の連携など、サービスの質の向上に向けた取り組みを実施することも重要な要素となっています。

人員配置について

 当院の人員については、看護師6対1、介護員4対1の配置となっています。
 それ以外にも、介護支援専門員、理学療法士、作業療法士、薬剤師が配置されています。

サービス内容

ご利用にあたっては、「要介護認定」が必要となります。

市町村の養介護認定で「要介護1~5」の認定を受けている方を対象とし、医療処置及び中・長期療養が必要な高齢者の方がご利用いただけます。
詳細につきましては、美里リハビリテーション病院 介護医療院の介護支援専門員まで一度お問い合わせください。

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