患者さんの声

当院は院内の数箇所にご意見箱を設置しております。いただいた貴重なご意見を参考にさせていただき、今後とも当院の医療サービスの向上に努めて参ります。
※御意見及び投書の内容は記載されていた文章をそのまま掲載しております。

令和元年7月19日回収分

4Fフロア

患者さんの声

家族がお世話になっております。面会してると本人がトイレに行きたいと訴えてきました。部屋に看護師さんが別の患者さんの対応をされていて帰ろうとされていたのでトイレに行きたいと言っていると伝えました。その看護師さんはオムツをしているので大丈夫ですよと答えられました。看護師のみなさん、どう思われますか?ベッドの側にはポータブルトイレが置いてあります。本人はトイレに行きたいと訴えています。それでも、オムツをしているので大丈夫と。その時に看護師さんに自分が手伝うからとか、ポータブルトイレに座らせて欲しいと言えばよかったのですが、ショックと忙しいからなのか?と言うことができませんでした。言うことができなかった自分が悔しくてたまりません。私は介護の仕事をしていましたし、介護の講師をしていた事もあります。今まで他の人の排泄介助をしてきたのに自分の家族にはしてあげれず、看護師の方に伝える事もできず、家族にはトイレに行きたい事を我慢させる状況で、申し訳なさから家族から逃げるように帰りました。悔しさと申し訳なさから泣きながら帰りました。尿意があるのにオムツに排泄しないといけない。ベッドの中で寝た状態でオムツの中に排泄ってなかなかできないし、つらいです。一度試してみてください。看護師の皆さん、忙しいのはわかりますが、もう一度考えて頂きたいです。(7/19回収分)

病院からのお返事

看護師の不適切な言動および対応により、ご不快な思いとご家族の心配をおかけしてしましい大変申し訳ございませんでした。患者様は尿意があり、ポータブルトイレがベッドの側にあったことから直ぐに排泄介助を行うべきでした。4階病棟看護師へ頂いたご意見を周知し、看護師として患者様の健康状態に応じた苦痛のない介助を行い、適切な療養環境に努めることの大切さを再教育いたしました。

宇城総合病院 病院長


※御意見及び投書の内容は記載されていた文章をそのまま掲載しております。