その他の診療部門

効率的で質の高い医療を

看護部

看護部

「私たちは信頼される医療をとおして地域に貢献します」という病院の理念をもと、看護部では【安全でやさしい看護】に努め、患者さんの一番近くにいる看護師が患者さんに寄り添い、安心して過ごせるように、看護の安全と安心の充実に取り組んでいます。
また、第一線で働くスタッフがいきいきと笑顔で患者さんに接することができるように、働きやすい職場づくりを目指しています。

やさしい看護

手術センター

中央手術室

当センターでは外科、整形外科、泌尿器科の手術を行っています。平成24年10月の新病院移転に伴い、手術室が3室に増えました。 外科では患者さんの負担軽減のための鏡視下手術を積極的に行っています。
整形外科は外傷(骨折など)の手術や慢性疾患(変形性関節症や脊柱管狭窄症)の手術を行っています。泌尿器科では経尿道的手術を行っています。
各科とも麻酔科医・メディカルスタッフと協力し、安心安全な手術を提供できるよう努力しています。

健診センター

健診センター

現代の医療として、“治療の時代”より“予防の時代”といわれ、徐々に浸透してきています。一方で厳しい時勢の中で、自己の健康管理が難しくなっているのも事実と思われます。
当センターでは,健康管理および病気の早期発見を目標に受診される皆様の視点に立って、ニーズに合った健康評価および対応を行っています。また地域に根ざした各種の健康診断(会社健康診断・市民検診・就業時健康診断・特定健康診査・協会けんぽ、など)を行い、少しでも皆様の健康増進および健康管理の啓蒙につながるきっかけになれますよう取り組んでいきます。

健康診断

薬剤科

薬剤科

薬剤科は、様々な業務で診療部門をサポートしています。
お薬の効果が発揮されるよう、また安全に使用されるように活動しています。
病棟回診や症例検討会、病棟カンファレンスに参加したり直接患者さんからお話を伺い、より深く患者さんの状態を把握して薬物療法の提案をしていきます。

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中央放射線科

中央放射線科室中央放射線科室

中央放射線科では放射線 (X線撮影やCT)、核磁気共鳴 (MRI) などを用いて、主に疾患による形態上の変化を画像化し提供しています。

CTはシーメンス社製の16列 マルチスライス装置を導入しました。1回転で16スライスの画像を撮影できますので、より速く広い範囲を撮影できます。しかも従来の1/2以下の被ばく線量で高画質スキャンが可能となりました。

MRIは、シーメンス社製の装置(1.5テスラ)を導入しました。従来の装置よりマグネット本体が145㎝と短くなったことで、閉塞感や威圧感を感じにくくなり、患者さんがより安心して検査を受けていただくことができるようになりました。

宇城地域医療機関相互の連携と医療資源の効果的活用を図り、地域医療水準の向上のため日々努力しています。

臨床工学科

臨床工学科

臨床工学科の業務の一つとして、血液透析を主に行っていますが、時に白血球除去療法(LCAP)や腹水濾過濃縮再静注法(CART)も行います。私たち臨床工学技士の取り組みとして、より良い透析液の清浄化を行っています。

清浄化を行う事により5つのことを心がけています。

  • 手根管症候群の発生頻度の減少
  • 血清β2-ミクログロブリン濃度の低下
  • 血清CRP値の低下
  • 血清アルブミン値の上昇
  • 貧血の改善

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臨床検査科

臨床検査科

臨床検査は、患者さんから採取した血液、尿などを調べる検体検査と心電図、肺機能など身体を直接検査する生理検査の2つに大きく分けられます。これらのデータは医師に提供され病気の診断や治療に役立っています。
臨床検査科は、検査結果を正確・迅速に提供できるように心掛けています。夜間、休日においては、必要な緊急検査を24時間体制で対応しています。また、色々な職種のメンバーと連携をとりながらチーム医療に取り組んでいます。

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栄養管理科

栄養管理科

栄養管理科は、人間の原点である「衣・食・住」の食において、『生きることは食べること』を主眼に、日々、皆様とかかわっています。スタッフは管理栄養士7名、栄養士2名、調理師7名、その他調理担当者14名で構成しています。
医療に対するニーズが多様化されるなか、当科においても、患者さんに少しでも満足していただけるよう「一期一会」の気持ちを大切に、日々心をこめた食事サービスに取り組んでいます。

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リハビリテーション部

リハビリテーション部

リハビリテーションとは、病気や怪我で、障害を負った患者さんに対して、その失った機能の回復や出来なくなってしまった動作能力の獲得を目指して、治療訓練を行なう部門です。
対象疾患は、脳血管疾患、整形外科疾患、呼吸器障害、代謝障害等、多岐にわたります。
これらの原因で、歩けなくなったり、日常の諸動作が出来なくなったり、上手くお話できなくなった患者さんに対して、出来るだけ元通りの状態に回復される事を目指しています。
回復が困難な場合は、障害を持ちながらもその人らしい生活が送れるように色々な工夫をして、退院に繋げています。
患者さんお一人お一人に真心をこめてリハビリを行ない、地域に信頼される医療を提供できる病院を目指して、日々努力しています。

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医療安全対策室

医療安全対策室
  • 医療安全管理室の目的
    医療事故の防止・再発防止対策ならびに、発生時の適切な対応など、本院における医療安全体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的としています。
  • 安全管理に関する基本的な考え方
    本院の医療安全活動においては、「人間はエラーを犯すもの」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任のみを追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や、不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善していくことを主眼としています。
    また、「常に、医療事故を絶対に防ぐのだ。」という強い信念のもと、患者さんに信頼される医療サービスの提供と、医療の質の向上を求めていくことを、本院の医療安全の基本姿勢としています。
    こうした基本姿勢をベースにした医療安全活動の必要性、重要性を全部署及び全職員に周知徹底し、院内共通の課題として積極的な取り組みを行っています。

感染対策室

医感染対策室

平成25年4月1日より、感染対策室が新設され、院内の感染対策、管理業務を行っ ています。
感染管理認定看護師は患者さん、家族、病院職員そして宇城総合病院に関わる全ての人々を感染から守るために感染管理活動を実践する必要があります。そのためにはスタッフの感染に対する意識を高め、医療の現場を把握しなければなりません。院内教育・感染対策実践・相談などを通し、最新の知識の提供などを行い感染対策の重要性を職員各自が理解し、同じ考え方で感染防止技術の実践が実施できることを目標に活動しています。

診療情報管理室

診療情報管理室

診療情報管理室では、個人情報の保護に留意しながら、診療情報の点検と保管管理を行っています。
平成24年10月1日から、電子カルテを導入し、患者さんに安全で、より質の高い医療を提供出来る様、診療記録の質の向上と診療情報の管理を目指して日々の業務を行っています。

主な業務内容

  • 診療録の点検
  • 診療情報の保管管理 (紙媒体)
  • スキャナー取り込み・管理
  • 診療録の貸し出し管理
  • 疾病分類(ICD10)
  • DPCの点検と様式1の作成
  • 院内がん登録
  • 診療記録の開示
  • 統計・資料作成

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