厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
当院の各病棟における看護職員(看護師及び准看護師)の配置は次のとおりです。
- 一般病棟入院基本料
- 当院は、急性期一般入院料5を算定しており、入院患者10名に対して1人以上の看護職員を配置しております。また、入院患者50名に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
- 回復期リハビリテーション病棟入院料
- 当院は、回復期リハビリテーション病棟入院料1 入院患者13名に対して1名以上の看護職員を配置しております。また、入院患者30名に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
- 地域包括ケア病棟入院料
- 当院は、地域包括ケア病棟入院料2入院患者13名に対して1名以上の看護職員を配置しております。また、入院患者25名に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
病棟 | 1日あたりの 看護職員総数 |
看護職員1名あたりの 受け持ち患者数 |
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日勤帯 8:30~16:30 |
準夜帯 16:30~ 0:30 |
深夜帯 0:30~ 8:30 |
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一般 病棟 |
西4病棟 (48床) |
急性期一般入院料5 | 12名以上 | 10名以内 | 13名以内 | 17名以内 |
西4病棟 (50床) |
急性期一般入院料5 | 13名以上 | 10名以内 | 14名以内 | 19名以内 | |
西3病棟 (50床) |
地域包括ケア 病棟入院料2 |
11名以上 | 8名以内 | 13名以内 | 13名以内 | |
東3病棟 (56床) |
回復期リハビリテーション 病棟入院料1 |
14名以上 | 7名以内 | 12名以内 | 16名以内 |
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は厚生労働省指定のDPC対象病院です。
DPCとは最も治療を行った病名と手術や処置の内容等を考慮した上で、患者さん一人一人の診療に応じた1日あたりの定額医療費を算出する包括評価方式です。従来の出来高方式と違い包括部分と出来高部分を合算することとなります。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、希望される方には、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成28年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。発行を希望される方は、会計窓口にてその旨お申し付け下さいください。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口へその旨お申し出下さい。
個人情報の利用目的
包括同意について
保険外負担について
- 特別の療養環境の提供
- 文書料
- 当院は、下益城郡医師会で設定された文書料金表に準じ文書料を徴収いたします。
- 予防接種
- 初診・再診に係る費用の徴収
- 一般病床200床以上の地域医療支援病院を、他の保険医療機関からの紹介状がなく、初診で受診された場合、または症状が安定し他の医療機関を紹介したにも関わらず同じ病気で再受診された場合には診察料の他に選定療養費を徴収することが義務付けられています。当院では、「選定療養費」として、患者さまにご負担いただきます。
- 入院期間が180日を超える入院について
- 当院では、通算入院期間が180日を超える場合、入院基本料の15%を特定療養費として徴収しています。
負担額:1日あたり 2,070円 (急性期一般入院料5)
基本診療料・特掲診療料等に係る届出について
緊急整復固定加算及び緊急挿入加算の施設基準に係る院内掲示
医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
- オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じての質の高い医療情報等を活用して診療を実施しております。
- 電子処方箋の発行体制を導入予定です。
- 電子カルテ情報共有サービスの取り組み
協力対象施設入所者入院加算
後発医薬品(ジェネリック医薬品) 後発医薬品使用体制加算について
外来腫瘍化学療法診療料
当院では、外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが安心・安全に治療を継続するために、以下の体制を整備しています。
- 当院は専任の医師、看護師、又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、外来腫瘍化学療法診療料を算定している患者様から電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されております。
- 当院は急変時等の緊急時に当該患者様が入院できる体制の確保を行っております。
- 当院は実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会(がん化学療法委員会)を定期的に開催しております。
がん性疼痛緩和指導管理料
当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者さんに対して、WHO方式のがん性疼痛の治療法に従って副作用対策等を含めた計画的な治療管理を継続して行い、療養上必要な指導を行った場合は、月1 回に限り、薬剤に関する指導(薬剤の効果及び副作用に関する説明、疼痛時に追加する臨時の薬剤の使用方法に関する説明を含める)を行い、薬剤を処方した日に加算を算定しています。
下肢末梢動脈疾患指導管理加算に係る連携医療機関(専門的な治療体制を有する)
該当診療科 | 専門的な治療体制を有している 医療機関及び所在地 |
標榜する診療科 |
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ア 循環器科 | 済生会熊本病院 熊本市南区近見5丁目3番1号 | 循環器内科 |
イ 胸部外科又は血管外科 | 同上 | 心臓血管外科 |
ウ 整形外科、皮膚科又は形成外科 | 同上 | 整形外科 |
入院時食事療養費について
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時適温で提供しています。
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食事配膳について
食事はできるだけ「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」提供できるよう、「冷温蔵配膳車」を使用して配膳しています。
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配膳時間
朝食 : 8時、昼食 : 12時、夕食 : 18時
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朝食セレクトメニューについて
朝食は、和食と洋食のどちらかを選択できます。詳細は病棟スタッフにお尋ね下さい。<br>なお、治療食の種類によっては、患者さんの体を考慮し和食にせざるを得ない場合もありますのでご了承下さい。