看護部長からのごあいさつ

患者さんの一番近くに

 平成28年の熊本地震から1年が経過し病院本体も大きなダメージを受けましたが、建物もほぼ完全に復旧いたしました。震災の際には、地域の皆様から多大なるご協力・ご支援を頂き誠に有難うございました。病院も震災後の救急受け入れや通常診療の継続を行うことで、地域の皆様のお役に少しは立てたのではないかと思います。


 平成29年度もこれまでどおり、地域の中核病院として二次救急告示医療機関、第二種感染症指定病院、災害拠点病院など様々な役割を担ってまいります。


 看護部では今年度より理念を「患者さん中心の医療の提供に努め、安全でやさしい看護を行います」と改定し、患者様の一番近くにいる看護師が患者様に寄り添い、安心して入院生活が送れるように、看護の安全と安心の充実に取り組んでまいります。


 今日、医療をめぐる環境は急激に変化し、医療・看護のあり方も変革が求められています。「機能分化の徹底と連携体制の更なる強化」「在宅医療の充実」「地域包括ケアシステムの推進」などの方向性が示される中で、看護職が専門性を高め、安全性を確保しながら役割を果たしていくためには、体系化された教育システムの中で、高い知識・技術を持った看護職の育成が重要です。 


 クリニカルラダーシステムと充実した教育プログラムの連動・PNSの取り組みにより、自ら適切な看護判断ができ、自律して行動できる看護職の育成・定着を目指しています。同時に、専門職として自らの目標を定め成長していけるよう、研修受講費補助制度を設け、院外研修にも積極的に参加できるようにしています。また、各種認定看護師の認定取得も推奨し、看護職一人ひとりのキャリア開発の支援体制を整えております。


さらに、第一線で働くスタッフがいきいきと笑顔で患者様に接することができるように、働きやすい職場づくりを目指しています。院内保育室の整備や産休・育休制度の整備、リフレッシュ休暇制度やボランティア休暇制度、ワークライフバランスの推進、ストレス対策としての相談室設置など様々な取り組みを行っております。


 地域の皆様が安心して療養いただけるよう、スタッフ一同、安全・安楽な医療・看護を提供できる環境を整えお待ちしております。

2017年4月1日
看護部長 朝田 朋代

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